vtuberにはまってた記録

キズナアイ→シロ→輝夜月→げんげん→にじさんじ→?の順でハマってた(@jp_dust)

魔王ヘルネス氏のモデル問題がなぜここまで騒がれるのか

Blenderを触ってみて3Dモデルの作成のむずかしさに驚いたので書きました。

 

起きたこと

 

・制作したモデルに勝手に流用したパーツが含まれていた。

謝罪はおこなった。謝罪や補償が済んでいないところには現在対応中。

・今後の活動は不正が無いように所属会社が監視する。

 

はい、これで終わり!閉廷!なのですがそうはなっていません。対応としてはこんなものだろうと思うのですが。

 

 

騒がれる背景

 

注意、以下の文章は私個人の解釈です。

 

・優しい世界

・個人vtuber(VRChatユーザ)

・ねこます氏

 

優しい世界

 

vtuber界隈でよく使われた言葉。私はvtuberという形で自己表現をおこなうことに対して批判がされないという意味合いだと思っていた。技術が低く、拙い3Dもしくは2Dモデルを使っていたとしても向上心があり、活動を続けていれば周りのvtuberが見て応援してくれる。まさに優しさにあふれた世界。個人と企業系vtuberの境界が薄く、交流もできる。基本的に視聴者は好意をもって視聴しコメントをくれる。悪意のない世界。良いと思う。

 

個人vtuber(VRChatユーザ)

 

企業の所属ではない自分ひとりもしくは少数で活動しているvtuber。3Dだったり2Dだったり両方もっていたりと、活動開始時期や技術で様々。共通するのは自分達でモデルを作って動画をとって話して編集している努力マンということ。もちろん人によってクオリティや頻度は異なるが活動していて活動それ自体に喜びを見出している人が多かった。

 

ねこます氏(バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん)

 

一世を風靡したもとコンビニバイト店員のおじさん。先日もゲームのイベントにvtuberとして登場したアメリカンドリームならぬvtuberドリームをつかんだ人。一個人ながらVRChatの普及のため動画投稿をおこなっていたことや、ボイスチェンジャーをつかわない男らしさやインパクトで愛されている人。

あまり持ち上げると迷惑だろうがvtuberになろうと思った人が増えたのはねこます氏と2Dvtuber集団のにじさんじの影響が大きいと思う。(順番的にねこます氏が先なので影響力はかなりあったはず)

 

 

これら3つのことに共通するのは全て、クリエイトする人たちということ。自分たちが作った自分たちを表現する形に愛着と誇りを持っている。だからこそ流用盗用に厳しい意見が多くなる。

 

 

他の要因

 

ねこます氏が依然インターネット上で意見をぶつけ合った話。事の発端である魔王ヘルネス氏が無断流用してしまったTda式モデルの側であるナルパジン氏とモデルの利用ルールで議論を交わしていた時のこと。

ルールの明文化でトラブルを避けるVSあいまいにしておいて無用なトラブルを避ける的な話。どちらの意見も利点がわかるので難しい。ただこのときねこます氏は失言を多くしており、のちに反省していた。反省すると強い。

これについては雑誌の回収騒ぎが関連している気がする。

以下引用。

 

5月10日(木)に発売しました月刊「CGWORLD + digital video」vol.238(2018年6月号)/p74~79「ソーシャルVRプラットフォーム『VRChat』の歩き方」において、使用許諾を取得していない画像が掲載されていることが判明いたしました。

 

引用終わり。この回収騒ぎがあったこともあり、明文化をしたほうが界隈の発展につながると考えていたのではないだろうか。またこのやり取りを見ると分かるように、ねこます氏はカワイイ見た目と裏腹に結構熱い性格で白黒はっきりさせるタイプなのだ。本気でバーチャルの促進にかけている。

ここで、魔王ヘルネス氏という身内(友人)がトラブルを起こしたことについての対応が問われる。身内に対しても甘い対応はしないですよね、と。

 

HIKKY社から発表があったように不正流用は2回発覚した。

1回目、そして他にもあったことが発覚した2回目だ。一度目の騒動でヘルネス氏が修正したと周囲が思ったのに対し実際は他にも流用した素材があったため騒ぎが大きくなってしまった。発覚当初にどこからどこまでが二次利用パーツであったかを話して、すべて調べ終えてから報告すべきだったのだが、炎上する前に収めようと思ったのだろう。焦ってしまった。いろいろな業界でもあったよくある対応の失敗である。

 

ねこます氏は自身のニコニコブロマガで謝罪と意見を述べている。

 

「許されることではない。謝罪をおこない迷惑をかけた関係する方々の許しを得てほしい。そして個人的な感情として、ヘルネス氏の活動再開をフォローできる人はフォローしてほしい。」

 

ねこます氏は許せない人がいるのは理解している。また冒頭であげたようにヘルネス氏の今後の活動は不正が無いように所属会社が監視監督することになった。

 

つまり許されようが許されまいが関係ないということだ。許されなければ界隈の信用がないまま会社所属で作業を続けていくことだろうし、いつか許されたならまた個人でも活動するようになるだろう。

 

まとめ

 

かつての五輪エンブレム問題の佐野氏のようにヘルネス氏の信用がすぐに回復することはないと考える。作り手側の人々が多いなか、優しい世界のラインをどこにおくのか気になるところだ。

 

余談

まとめブログが消えたり、vtuberの人が消えたのはおそらくこの問題のことではない気がしたので書きました。消えたらお察し。終わり

6/26追記

簡潔にまとまった動画があったのでリンク置いときます。こういった動画はゴシップ的で普段は見ませんが、わかりやすかったので。

youtu.be